対局方法

すべての対局は部屋の中で行われます. 対局条件を設定した対局待ちに申し込み、両者の合意があって初めて対局が開始されます.

対局相手を探す: 対局相手を探すには 3つの方法があります. 一つ目は新規対局ボタンを押して、相手からの申し込みを待つ方法です、二つ目は部屋ウインドウに太字で表示されている対局待ちに申し込む方法です. また、自動対局機能を使って対局相手を待つ方法があります.
対局条件を設定する: 太字で表示されている対局待ちに申し込み条件を承諾するか、または自身で新規対局ボタンより条件を設定して相手を待つ方法があります. 対局両者が対局条件(持ち時間、対局の種類、対局ルール、置き石の数など)に合意しなければ対局は開始されません. 一般的に設定された対局条件に変更を加えず申し込むのが普通です. しかし、対局条件は任意に変更することができ、相手も変更に対して更に新たな変更を加えることができます. 最終的にすべての条件に両者が合意すると盤面が出現し、対局が開始されます. 対局条件を変更する場合、会話欄で話し合った方が問題が少ないでしょう. これらの詳しい解説は新規対局ウインドウの項目に記載されているので参照してください.
対局相手に話しかける: 対局ウインドウの下部にある白く細長い欄に文章を打ち込んでリターン/エンターキーを押して会話することができます. すべての会話は対局記録に残ります.
対局の中断と再開: 急な用事等で対局を続けることが困難な場合、対局を打ちかけにすることができます. 礼儀として急用の内容を伝え、次回に再開できる予定時刻などを申し出るのが望ましいです. 対局を再開するには"中断対局の再開"ボタンを使用します. 対局相手がサーバーにいる場合は、対局リストに斜体文字で表示されています、それをクリックすると相手に再開の旨が通達されます.
終局処理: 両者がパスをした時点で対局は地合い計算に移ります. 両者が死に石を指定し、間違いがないことを確認した上で"終了"ボタンを押します. 途中で間違えた場合、死に石を生き返らせるにはシフトキーを押したままクリックしてください. また、手の施しようがないほど間違えた場合と、境界線がない場合は"マッタ"ボタンを押し、対局に戻ってから終局をやり直してください.
対局について指導や検討を申し出る: 対局終了後は検討ができます. 対局の任意の場面に戻る(着手地点をシフト+クリック)ことができ、自分自身で研究することも相手の意見を聞くこともできます.
対局を保存する: 対局ウインドウのオプションボタンを押すと、対局を自分のコンピュータのなかに保存することができます. 保存した対局はSGFファイルを編集可能なソフトならばどれでも開けます、もちろんCGobanにも棋譜編集モードはついています.

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